今年もあっという間に半年が過ぎ去ろうとしています。最近はコロナ情勢も以前と比べると落ち着いてきて、韓国含め海外では有観客+声出しOKのライブも増えていたりと、音楽シーンにも活気が戻ってきつつありますね。
今回はそんな2022年の上半期を振り返り、独断と偏見による2022年上半期マイベストK-POPソングをご紹介したいと思います。ヨジャグル編としていますが、毎回おなじみナムドル編はありません。悪しからず。
TAEYEON「INVU」
INVU=I envy you。“わたしから愛されるあなたが羨ましい”という、献身的な自分とは全く異なる相手に対して抱く複雑な感情が表現された楽曲です。幻想的でありながらもどこか冷たく無機質なサウンドに、力強くも繊細で美しい歌声、儚く神秘的でありながらも凄味を感じるMVの世界観など、全てが相反する魅力を併せ持っている点で、作品としてとても統一感のある仕上がりになっているなあと感じました。そしてなにより、テヨンのビジュアルが神がかっています。息をのむほど美しいとはこのことか…と思いました。
STAYC「RUN2U」
地上波の音楽番組でグループ初の1位を獲得した楽曲。タイトル通りの疾走感のあるサウンドが印象的な楽曲で、イントロを聴いた瞬間からグッと心を鷲掴みにされました。相変わらずメンバーそれぞれの声質が際立っていて、個人的にはやっぱりジェイのハスキーボイスがたまりませんでした。デビューからタイトル曲全てが異なるテイストの楽曲ながら、全曲が本当に魅力的で、正真正銘の音源強者だなあと思います。ブラック・アイド・ピルスン恐るべし…!
Brave Girls「Thank You」
自然と体を揺らしたくなる、グルーヴ感溢れるレトロポップジャンルの楽曲。存在感のあるゴリゴリのベースサウンドが低音マニアとしてはたまりません。わたしは「Rollin'」がチャートを大逆走してBrave Girlsが一躍有名になる前に出した「We Ride」が大好きで、その曲もレトロポップ風の楽曲なのですが、そんな経緯もあってか個人的にBrave Girlsはレトロテイストの楽曲が本当に似合うグループだなあと思います。
Red Velvet「Feel My Rhythm」
クラシックとK-POPが融合した奇跡の一曲。わたしの中のRed Velvetの最高が更新された楽曲です。優雅で儚くて、でも多幸感溢れる独特の世界観に一気に引き込まれました。ホントにため息が出るほど素敵です。レコーディングのビハインド映像も観たのですが、歌が上手いのはもちろん、本当に表現力豊かで繊細で美しくて…!Red Velvetの確かな実力があるからこそ成り立っている楽曲だし、彼女たちにしか表現できない世界線だなあと感じました。
IVE「LOVE DIVE」
どことなくダウナーな浮遊感のあるサウンドが印象的な楽曲。短くシンプルな曲構成ながら各パートの個性が際立っており、聴けば聴くほどハマる中毒性のある楽曲です。初めて聴いた時はちょっと好みじゃないかも…と思ったんですが、“It's so bad It's good~”からのサビへの流れが振付含めインパクト抜群で、そこからグッと曲の世界観に引き込まれていった気がします。あと、デビュー曲で惚れたキムレイに引き続き心を奪われております…。
最後に
以上、独断と偏見による2022年上半期マイベストK-POPソングをご紹介しました。今シーズンに関しては、聴いた瞬間にこれ最高!と思った楽曲と、今回はちょっと自分の好みじゃないかも…と思った楽曲が結構はっきり分かれていたかもしれません。今回あんまり刺さらなかったグループは、また次回を楽しみにしたいと思います。
あと、今シーズンは個人的に「XG」のデビューが衝撃的でした。全員日本人のグループなので厳密にはK-POPじゃないんですが、K-POP界隈でもかなり話題になっていましたよね。昨日ちょうど2ndシングル「MASCARA」のMVが公開され、これも期待を超えるカッコよさで…!
デビュー曲では音楽番組の出演などはなくて、今後どんな風に活動していくのかな…と思っていたんですが、今回はなんと韓国の音楽番組にも出演するとのこと。世界で戦えるグローバルグループとして、今後の展開に期待が膨らみますね。
そんな感じで、2022年後半も各グループをしっかり追っていきたいと思います。新人グループもどんどんデビューしているので、置いていかれないように頑張ります。そして、上半期はなんだかんだ全然更新できていなかったので、下半期は更新もちゃんとします。それでは…!
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