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独断と偏見によるK-POP楽曲紹介♥

『RBB(Really Bad Boy)』#Red Velvet #레드벨벳

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パワフルでソウルフルな『RBB』

RBB (Really Bad Boy)

RBB (Really Bad Boy)

  • Red Velvet
  • K-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

今回ご紹介するのは、Red Vlevetの「RBB(Really Bad Boy)」です。2018年11月発売のミニアルバム「RBB」に収録されています。

パンチの効いた抑揚のあるサウンドに、パワフルな高音ボイスが迫力満点の今作。派手な衣装に強めのヘアメイクもカッコいいですよね。キャッチーさには欠けるものの、歌唱力を全面に押し出したサビはインパクト抜群です。そんなパワフルでソウルフルな「RBB」の注目ポイントはこちら!

臨場感溢れるゴージャスなサウンド

R&Bテイストのダンスポップナンバーでありながらも、機械的な電子サウンドではなく生音が印象的な今作。イントロの緊迫感漂うサックスの音色を始め、タイトなリズムを刻むドラム、お洒落で洗練されたピアノの旋律など、音に臨場感がありますよね。華やかなコーラスや多彩なフェイクなど、重なりあうボーカルラインがより曲に迫力を与えています。お洒落でスタイリッシュな楽曲が増えているK-POP界隈においてとても新鮮な選曲で、かつ高音&パワフルなボーカルはこれまでになく難易度が高く、Red Velvetだからこそ歌いこなせる楽曲ですよね。

今年1月に発売した「Bad Boy」もR&Bテイストの楽曲でしたが、そちらが打ち込みを中心としたグルーヴィーで無機質なサウンドであったのとは対照的です。

タイトルこそ似ているものの、全く雰囲気の異なる楽曲に仕上がっています。これまでにも様々なテイストの楽曲を発表してきたRed Velvetですが、今作では妖艶かつ野性味の溢れる"女豹"のようなイメージで、今までにない新たな魅力を発揮しています。

歌唱力が映えるメリハリのあるメロディー

音域が広く、声量も必要となるまさに歌唱力重視の楽曲となっている今作。力強いサビのインパクトもさることながら、曲の最後のウェンディのフェイクは圧巻ですよね。

Red Velvet史上最も高音ボイスといっても過言では無いかもしれません。これだけの高音ボイスは、他のグループでもなかなか聴くことがありませんよね。普段から曲の目立つパートを担当することの多いウェンディですが、今作では特にその歌唱力がズバ抜けており、元々の歌の上手さだけでなく、鍛錬によってどんどんパワーアップしているのが分かります。

また、今作でウェンディの次に歌唱力が際立っているのがスルギです。ダンスに定評のあるスルギですが、歌唱力も抜群で、何でもこなせる万能タイプ。今作でも、その伸びやかな歌声で、サビのポイントとなる"Oh my god"を力強く歌い上げています。サビに関しては、高音が綺麗に出るウェンディ・スルギ・ジョイの3人が担当する形になっていますね。アイリーンとイェリは比較的タイトなフレーズをメインに担当し、それぞれの得意分野を生かしたメリハリのある曲構成となっているように思います。

おまけ

前作から約4ヶ月振りと、比較的短い期間でのカムバックとなったRed Velvet。今年は3回のカムバックに加え、念願の日本デビューも果たすなど、世界中を忙しく飛び回っていましたよね。「Bad Boy」では今までにない大人な一面を見せたかと思えば、前作「Power Up」ではフレッシュで溌剌とした魅力を振り撒き、今作「RBB」では野性的かつ妖艶というまた新たなスタイルを打ち出しました。よく言えば"様々な引き出しで楽しませてくれた"と言えますが、悪く言えば"方向性が定まっていない"とも言えます。が、今年一年コロコロとテイストが変わったのは、きっと戦略的理由があるのではないかと思います。

前作「Power UP」で一気に若返ったイメージになったのは、恐らく日本デビューからすぐのタイミングだったので、日本人受けも意識しての可愛らしい選曲になったのではないでしょうか。

個人的には、キャリア的にも実力的にも、もうこういった可愛さを全面に押し出した曲はいらないのでは?と思ってしまいました。(もちろん可愛いのは間違いないのですが…。)

また今作「RBB」がパワフルで熱量の多いサウンドになったのは、きっと年明けにRed Velvet初となるアメリカツアーを控えているから。実力主義のアメリカでも戦っていけるような、お洒落なだけでない曲が欲しかったのではないでしょうか。一応アメリカツアー前に日本初のアリーナツアーも控えているのですが、照準はそこではないように思います。

今作は実際に米ビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得。世界の17の国と地域のiTunesのトップアルバムチャートでも1位を獲得し、ワールドワイドな人気を証明しました。今後は韓国や日本に留まらず、"世界"をターゲットにしたプロモーションもどんどん増えていくのではないでしょうか。もはや世界的グループとなった彼女たちから、まだまだ目が離せません!