#Recommend K-POP♥

独断と偏見によるK-POPのすすめ

『CLOSER』#OH MY GIRL #오마이걸

スポンサーリンク

ファンタジーな世界観に引き込まれる『CLOSER』

CLOSER

CLOSER

  • OH MY GIRL
  • K-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

今回ご紹介するのは、OH MY GIRLの「CLOSER」です。2015年10月発売のミニアルバム「CLOSER」に収録されています。

力強くもメランコリーなサウンドに、透明感のある綺麗な歌声が印象的な今作。パフォーマンスを上から見下ろしたときのフォーメーションが星座記号を表す、星座ダンスも話題になりましたよね。MVはもちろんステージパフォーマンスにおいても、幻想的な世界観が表現されています。そんなファンタジーな世界観に引き込まれる「CLOSER」の注目ポイントはこちら!

独自性と大衆性の絶妙なバランス

デビュー曲「CUPID」では力強く元気な歌声でハツラツとした魅力を打ち出したOH MY GIRLですが、初カムバックとなる今作では一転、透明感のある綺麗な歌声で儚く幻想的な世界観を打ち出しました。デビュー曲とは真逆ともいえるコンセプトで、すでに"コンセプトの妖精"としての片鱗がうかがえますよね。デビュー2曲目としては、決して王道の分かりやすくキャッチーな曲ではないものの、ユニークな楽曲の中にK-POPならではの特徴が上手く落とし込まれた、非常に完成度の高い楽曲となっています。

ビートのはっきりしたEDMサウンド

広がりのあるシンセサウンドに、叙情的な美しいメロディーと透明感のある歌声が相まって、どこか掴みどころのない幻想的な雰囲気が印象的な今作ですが、よく聴くと意外にもドラムの存在感が強いしっかりとしたEDMサウンドであることがわかります。Aメロからバスドラがガッツリ入っており、Bメロからはハイハット・スネアも加わりサウンドにグルーヴを与えています。また、曲の一番の聴かせどころであるCメロ部分ではドラムの音がスッと消えることで一気に曲の雰囲気が変わり、"Closer, I'm closer, I'm closer, I'm closer"の和音と、スンヒの歌声の美しさがより際立っていますよね。ドラムの存在感を効果的に使った、メリハリのあるサウンドとなっています。

耳に残るフックパート&力強いラップパート

比較的ゆったりとしたメロディーラインが印象的な今作ですが、その中でもリフレインが印象的な"So come on come on come on"の部分はドラムの拍に合わせたリズム感が心地よい、曲中で唯一のフックパートとなっています。このパートがあることでふわふわとしたメロディーラインにポイントが生まれ、楽曲に一気にK-POPらしさが加わっていますよね。強烈なインパクトのあるパートではありませんが、さりげなく耳に残る、曲の中で重要なパートとなっています。

また、曲の後半におもむろに始まるラップパートもK-POPならではですよね。畳み掛けるように力強いラップが、ビートのはっきりとしたサウンドに思いのほかマッチしており、違和感なく曲に馴染んでいます。曲の世界観からするとラップパートが無くても成り立ちそうな気がしますが、最後の最後にラップを挟み込むことによって曲が単調になるのを防ぎ、さらに曲を盛り上げるスパイスとしても上手く機能しているように思います。

こだわりのフォーメーションとキレのあるダンス

メンバーの作り出すフォーメーションが、上から見下ろすと星座記号を表しているという"星座ダンス"で話題となった今作。上からのアングルに意味を持たせるという発想自体が、なかなか思いつかないものですよね。流れ星・お月様・太陽・星座・夜空などが出てくるファンタジーな歌詞にもマッチしており、幻想的な世界観が巧妙に表現されています。 

また今作のダンスは、ゆったりとしたメロディーに合わせた優雅な動きと、拍感を意識した控えめでありながらもキビキビとしたキレのいい動きの対比も面白いですよね。派手な動きではないものの、存在感のあるドラムの音にしっかりと合わせたメリハリのある動きが、可愛いというよりはカッコいい印象を与えます。ユニークなフォーメーションに抑揚のある動きが加わることによって、ありきたりでない独創的な世界観が表現されているように思います。

おまけ 

"OH MY GIRL BANHANA"として日本デビューを果たしたOH MY GIRLの7名ですが、先日行われたリリースイベントの最終日に、日本での"OH MY GIRL BANHANA"としての活動終了と共に、"OH MY GIRL"として正式に日本デビューすることが発表されました。ユニットではなく"OH MY GIRL"としての日本デビュー、大変喜ばしいニュースですよね。ただ、そうなるとなぜ最初から"OH MY GIRL"としてデビューしなかったのかがますます謎なのですが…。ユニットデビューで反応を確かめていたんでしょうか? 真意は分かりませんが、ユニットデビューだけで終わらなくて本当に良かったですよね。日本デビューアルバムのリリースは来年1月とのことですが、グループとしてはすぐに韓国での約8ヶ月振りとなるカムバックが控えています。

すでにハイライト音源も公開されており、これまでのイメージを踏襲したファンタジーな世界観と、今までにない電子音を前面に押し出した先進的なサウンドのギャップが印象的ですよね。前作の「Secret Garden」でデビュー以来初の1位を獲得したこともあり、今回のカムバックにも注目が集まっています。

2018年飛躍が期待される彼女たちの今後に、ぜひ注目してみてください!